wAmadeusm’s diary

わたし自身が調べた広く浅い知識をつらつらと…

ものすごく浅い知識で無線LANルーターを選ぶ

妹のルーターが壊れたそうで、

何に買い替えればいいか教えてほしいと連絡がきた。

 

 

しらねええええええ笑

 

 

別にそういう仕事をしているわけでも家電が趣味でも何でもないんですよ。

ただ遠い昔に高専に通っていたってだけ。

調べないと分からないし、調べても詳しくは分からない。

ただの素人。

 

それでも妹に相談されて答えないわけにはいかない。。

 

 

 ということで!笑

いつか自分が買い替えるときのメモとして(チラシの裏に…ry)Wi-Fiルーターを選ぶうえで気を付けたほうがいい点を超×1000簡単にまとめました!

 ※結論のみ読みたい方はこちら

 

 

無線LANルーターを選ぶうえでのポイントを大きく分けると、

 

  1. Wi-Fiの通信規格
  2. ストリーム数(アンテナ数)
  3. その他付加機能

 らくらくセットアップ機能

 セキュリティ規格

 

この辺り気を付ければ失敗は無さそう。

特に1と2はルーターを比較するうえで目安として分かりやすい。

 

1、Wi-Fiの通信規格ってのはスペックの中のIEEE802.11~と書いてある部分のこと。

IEEE802.11acが一番新しくてIEEE802.11nが次に新しい。最近のスマホなどの端末はほぼIEEE802.11acに対応しているため、IEEE802.11ac対応のルーターを選べば間違いがない

※通信規格は大きく分けて2.4GHz帯と5.2GHz帯とに分かれ、それぞれの帯域で下位互換がある。5.2GHz帯のみに対応している機器は存在しない=全ての機器が2.4GHz帯に対応している=互換性の全く無いルーターと機器というのは無い。

 

というか最近のルーターを2015年発売くらいのものまで遡って色々見てみたけれど、IEEE802.11acに対応していないほうが珍しいので正直どれを買っても対応してそうでした笑

 

2、ストリーム数というのは購入を検討するうえで大事な要素になってくると思う。

これは要するにアンテナの本数のことらしく、アンテナが多いほうが通信速度が向上するらしい。(後述のMIMO対応の必要あり)

スペック欄やパッケージに書いてある「2×2」「3×3」というのがアンテナの本数で

「2×2」の場合は送信用二本、受信用二本を意味する。

ルーターのアンテナが多いに越したことは無いけれど、これは子機側も対応していないと意味があまりないらしく、大体のスマホは1~2ストリームまでしか対応していない。

ストリーム数の多い無線ルーターは高価になるため、普段使いであれば2ストリームのものを購入すれば問題ない。

 

3、その他付加機能についてはMIMO、ビームフォーミング、IPv6辺りが比較対象になってくるのではないでしょうか。

MIMOという機能がついていないといくら無線LANルーターのストリーム数(アンテナ数)が複数あっても一本でしか通信を行えない=アンテナが多い意味がないということらしい。

そしてMU-MIMOという機能がついているとルーターに複数台の子機(スマホ等)を繋いだ時に同時通信が出来る。(ルーター、子機(スマホ等)どちらも要対応)

MU-MIMOはスマホタブレットルーターにたくさん繋ぐ人や複数人で生活している家族などは必要な機能みたいですね。

ビームフォーミングは子機(スマホ等)の位置を推測し、電波を狙い撃ちしてくれる機能。通信の高速化、安定化が図れるのであるに越したことは無いようです。ルーター、子機どちらも要対応。

IPv6は次世代の通信規約で、こちらも通信速度の向上が図れるそうです。ただこちらは契約しているプロバイダがIPv6サービスを提供していないと意味が無いので、プロバイダが対応していなかったりそもそもプロバイダが良く分からーんて人は気にしなくてもいいんじゃないでしょうか笑

 

※印のらくらくセットアップ機能というのはルーターの設定方法が良く分からない人はあったほうがいいと思います。バッファローAOSSや一般的なWPSなどが当てはまりますが、これもルーターと子機とがどちらも対応していないと意味が無いので注意が必要。どのくらい簡単に繋げるのかは使ったことが無いので不明です。。

 

※印二個目のセキュリティ規格というのはWEPやWPAといわれる暗号化の規格のことで、Wi-Fiに接続するときにパスワードを入力すると思いますがあれのことです。

大体のルーターがWEPもWPAもWPA2もついていると思うのであまり関係ないかも。

 

 

とまあ長々と書き連ねましたがもう一度超簡単にまとめると、
 
  1. Wi-Fi規格はIEEE802.11acのものにする
  2. ストリーム数(アンテナ数)は2×2以上のものにする
  3. たくさん機器を繋ぐならMU-MIMO搭載のものに、ビームフォーミングもついていたほうがいい
  4. 接続が不安な人はAOSSWPS機能搭載のものを選んだほうが安心

 

ってことで大体あってるとおもいます!(しらんけど)

 

 

ちなみに妹用に選んだのがこちら↓

前述の最低限のスペックが揃っていて一番安くて、初心者安心のBUFFALO製、1R一人暮らしで接続もiphoneだけとのことなので十分じゃないでしょうか。

 

見た目もかわいいしね笑